『ガラスの天井』 単行本

このエッセイ集はあきらかに小説家辻仁成のゼロ地点を物語る参考書のようなもの」―(「文庫化によせて」より)。
雪の降りしきる北の街の子供部屋での体験、高校時代に遭遇したケルアックの「路上」。
東君平さんが僕にそっと囁いた言葉。
そして東京の雑踏を見つめる僕―孤独を共としてきた心の軌跡を、自画像を描くようつづる。

初出誌:本書は以下の三章を除き、書き下ろしである。
『僕のビート・ジェネレーション』「現代詩手帖(思潮社)1988年1月増刊号
『オイッ、人間失格』「すばる(集英社)」1991年7月号
『クリスマス』「ロマンティック・ダイアリー(淡交社)」1992年度号 

集英社:1992年3月 エッセイ集
価格:¥1,236(税込)
ISBN :4-08-775156-2
形態:189ページ/四六判