『グラスウールの城』 単行本

レコード会社の制作ディレクターの僕には、時々幻聴が聞こえる。
不規則な生活を十年も続けているのが原因だろう。
好きな音楽の仕事だが、ストレスはある。
恋人ともうまくいかないそんな時、音に宿る神を探し求める男に出会った―。
世界のシステムがアナログからデジタルに変わった現在、本当に人の心に響く音とは?
孤独を抱え癒しを求める青年を繊細に描いた表題作他一編

初出誌:『グラスウールの城』「海燕(福武書店)」1993年5月号、『ゴーストライター』書き下ろし
福武書店:1993年6月 小説
価格:¥1,200(税込)
ISBN :4-8288-2453-7
形態:181ページ