[ビジュアル.アンソロジー]シリーズ第一弾作品VIDEO 『生まれ変わるとしたら』

監督・脚本:瀬々敬久/企画・ポエトリー・リーディング:辻 仁成
出演:あがた森魚、山本太郎、奥村公延、西田尚美、山崎 一 他
詩人:宮沢賢治、中原中也、立原道造、草野心平、北原白秋、谷川俊太郎、室生犀星 他

詩、映像、音、そして朗読が織り成す映像詩、第一弾。
それは、詩のある風景でもなく、詩人のドラマでもない。
そこに在るのは、詩から啓発された心のつぶやきだ。
「転生しつづける宮沢賢治」を主題としながら、現代人の記憶の底に刻まれた魂の原風景と、彼らの心を癒すさまざまな「詩」で編まれた、ビジュアル・アンソロジー。
都会のまん中にある、忘れかけられた古い床屋で、ひたすら何かを「待つ」主人と、そこを訪れる人々との不思議なイメージの世界。
床屋は変化を欲する場所。
新しい自分を見つける場所。
鏡の向こう側に違う自分を見つけ出し、眠気と思考の挟間で、夢と現実(うつつ)を行き来しながら異空間へと思いを巡らす。
床屋の主人は、さまざまな客とともに、不可思議な空間へと旅をする。
目に見えぬイメージが、詩の朗読と共にそれぞれの心に投影される。

紀伊國屋書店:1996月10月 ビジュアル・アンソロジー

価格:¥2.957(税込)
ISBN:4-906329-36-5
形態:40分[VHS]/HiFi-STEREO