『ガラスの天井』 文庫本

このエッセイ集はあきらかに小説家辻仁成のゼロ地点を物語る参考書のようなもの」―(「文庫化によせて」より)。
雪の降りしきる北の街の子供部屋での体験、高校時代に遭遇したケルアックの「路上」。
東君平さんが僕にそっと囁いた言葉。
そして東京の雑踏を見つめる僕―孤独を共としてきた心の軌跡を、自画像を描くようにつづる。
本作品は1992年3月、集英社より刊行された。

初出誌:本書は以下の三章を除き、書き下ろしである。
『僕のビート・ジェネレーション』「現代詩手帖(思潮社)1988年1月増刊号、『オイッ、人間失格』「すばる(集英社)」1991年7月号、『クリスマス』「ロマンティック・ダイアリー(淡交社)」1992年度号

集英社文庫:1997年7月 エッセイ集

価格:¥362(税別)
ISBN :4-08-748638-9
形態:190ページ/文庫判