『オープンハウス』 文庫本

「わたし」は「あなた」にとってどんな存在なのか?就職してまもなくカード破産した「僕」。
売れないモデル、ミツワも居候となり、主夫のような暮らしをしている。
相棒は、声を忘れた落ちこぼれの犬エンリケ…居候する僕達の奇妙な連体感。
都市の片隅で3つの孤独な魂が奏でる切ない不協和音―表題作ほか、全3篇を収録。
現代の絶望を、微かにぬくもりを秘めた視線で描く、傑作短篇集。
本作品は1994年3月、集英社より刊行された。

初出誌:本書は以下の作品を除き、書き下ろしである。
『オープンハウス』「三田文学」1993年夏号

集英社文庫:1998年3月 小説

価格:¥400(税別)
ISBN :4-08-748758-X
形態:207ページ/文庫判