『音楽が終わった夜に』 文庫本

コンサートが始まる直前の、あの昂ぶりが心地よかった。
生活のささやかな出来事を呪文のように並べた歌が好きだった。
やがて音楽が終わり、アンコールの手拍子に呼び戻される瞬間が嬉しくてならなかった。
みんな、革ジャンの下は素肌で生きていた。
夢だけは手放さなかった。
ロックの輝きに無垢な魂を燃やして…。
’80年代のロックシーン、ひたむきな情熱の光と影を、等身大に活写する。
本作品は1996年9月、マガジンハウスより刊行された。

新潮文庫:1999年8月 エッセイ集

価格:¥420(税込)
ISBN:4-10-136126-6
形態:213ページ/文庫判