フランス版『Le Bouddlha blan(白仏)』 単行本

筑後川下流の島に生まれた稔は発明好きで戦後は刀鍛冶、戦中は鉄砲修理、戦後は海苔の加工機製造などをしてきたが、戦死した兵隊や亡き初恋の人、友達、家族の魂の癒しのため島中の墓を堀りおこしその骨を集め白仏を造ろうと思い立つ。
仏像を造る事業に晩年を捧げた一人の男の壮絶な生きざま。
明治、大正、昭和を生きた祖父の人生を描く芥川賞受賞後第一作。
1999年フランス・フェミナ賞外国小説賞を日本人初受賞作。
本作品は1997年9月、文藝春秋より刊行された

初出誌:「文學界(文藝春秋)」1997年7月号

Mercure de France:2000年9月 小説

ISBN:2-7152-2149-5
形態:264ページ